介護支援専門員の資格について

岡山・倉敷介護求人ポートTOP › お役立ち情報 › 介護支援専門員の資格について

介護支援専門員とは・・・

 

ケアマネージャーの正式名称は「介護支援専門員」。日常的には“ケアマネ”、“ケアマネジャー”などとも呼ばれます。

ケアマネージャーは、「要介護者や要支援者の人の相談や心身の状況に応じ、介護サービスを受けられるように介護サービス等の提供についての計画(ケアプラン)の作成や、市町村・サービス事業・施設、家族などとの連絡調整を行う者」とされています。

居宅ケアマネ:自宅で暮らす、要介護状態の高齢者のためにケアプランを作るケアマネージャーです。居宅介護支援事業所を拠点に、担当の高齢者宅を月1回は訪問し、今何に困っているか、心身の状態はどうかをヒアリングします。

施設ケアマネ:老人ホーム等に入居する高齢者・入居中の高齢者のためにケアプランを作ります。ケアマネージャーとしての基本的な仕事内容は、居宅介護支援事業所と似ています。ただ、居宅介護支援事業所と違い、ケアプラン対象の高齢者が勤務先で生活しているため、心身の状態を間近でいつも見られるところに特徴があります。また生活相談員や介護職・看護職も同じ職場で働いているため、情報収集や連携もしやすいでしょう。

ケアマネージャーになるためには、まず一定の職種での実務経験が必要になります。実務経験の条件はいくつかありますが、“介護福祉士・社会福祉士・看護師などの保健・医療・福祉系の国家資格をもち、それに基づく業務に従事した期間が5年以上ある”、“生活相談員や支援相談員として、相談援助業務に従事した期間が5年以上ある”などが主なものです。